Die Aufzeichnungen des Malte Laurids Brigge

Die Aufzeichnungen des Malte Laurids Brigge
Die Aufzeichnungen des Malte Laurids Brigge
著者:Rainer Maria Rilke
発表年:1910
オススメ度:★★
読了日:2017.06.14

あらすじ

パリに住む、青年、マルテ。
彼の、回想、思想が、綴られた手記。

私の感想、レビュー

リルケの「マルテの手記」。

前評判の高い作品で、期待していたのですが、正直、かなり退屈でした笑

前後の脈略が無く、現実なのか夢なのか幻覚なのか、良く分からないシーンが多くて、また、歴史上の皇族たちの話は、背景知識がないためか、意味不明でした。

ただ、この作品の良さが分からないのは、私のドイツ語力や読解力が低すぎるから、かもしれません(その可能性も大いにあり笑)。

Geliebtwerden ist vergehen, Lieben ist dauern.

上記のように、たまに、良いなあと思う文章が出てくるのですが、それ以外は、最初から最後まで、延々と、退屈な独り言を聞かされるという感じで笑、私には、この作品の良さは分かりませんでした。

仏教が「渇愛という妄執」「生老病苦」「解脱」を説くのに対して、仏教とは違うキリスト教の影響を根本に受けた人が、現実との間に感じるギャップ、が描かれているのかなあという感じで、キリスト教とは縁の遠い私には、ピンと来なかったのかもしれません。

ただ、独特の魅力があるのは間違いなく、合う人には合う作品だと思います。