Knulp

Knulp クヌルプ (新潮文庫)
Knulp
クヌルプ
左から、ドイツ語、日本語訳
著者:Hermann Hesse
発表年:1915
オススメ度:★★★★★
読了日:2017.04.02

あらすじ

ある事がきっかけで、気ままな放浪人生を送ることにした、クヌルプの生涯。
最後に、彼が悟ったのは・・・

私の感想、レビュー

ヘッセは、私の大好きな作家で、この「クヌルプ」も素晴らしいの一言です!

ちなみに、この作品は、私は、2013年06月02日に日本語で1回、読んでいたのですが、ほとんど内容を忘れていて、それでも、かなり楽しめました!

といっても、まだまだ、辞書を引きながらで、それでも分からないところも多いのですが、それでも、一番最初は、ほぼすべての単語を知らないので、ほぼすべての単語を辞書で引く、というありさまでしたが、今では、知っている単語もかなり増え、読むスピードも上がり、上達の実感があって、本当に嬉しいです!!

Das Sinnen und Gedanken machen hat keinen Wert, und man tut ja auch nicht, wie man denkt, sondern tut jeden Schritt eigentlich ganz unüberlegt so, wie das Herz gerade will.

Furcht hatte er keine; er wußte, daß Gott uns nichts tun kann.

アウトサイダー、だけどなんだか憎めない、主人公クヌルプがとっても魅力的で、「Siddhartha(シッダールタ)」とはまた別の視点で、東洋思想が描かれた、道教や仏教の匂いがする、素晴らしい作品だと思います。

ヘッセの作品は、どうしてこうも、素晴らしいものばかりなのだろうと、良い意味で、ため息が出ます!