Heinrich von Ofterdingen

Heinrich von Ofterdingen: Text und Kommentar
Heinrich von Ofterdingen
著者:Novalis
発表年:1802
オススメ度:★★★
読了日:2019.08.07

あらすじ

ある日、夢に「青い花」を見てから、その存在が忘れられなくなった、青年、ハインリヒ。
彼は、その憧れの存在を求めて、旅に出る。

私の感想、レビュー

ずっと気になっていた、この作品、ノヴァーリスの未完の小説「青い花」、この度初めて、読みました。

今回は、最初から最後まで独独辞典を使って読んだのですが、まだまだ、知らない単語が多くて、また、辞書を引いても、辞書に載っていない単語もたくさんあり、載っている単語でも、自分の実力不足で、独独辞典の説明が分からないことがあったりと、良く分からないところだらけで、読みとおすのが、かなりきつかったです笑

あと、作中における現実であるハインリヒの話より、商人やクリングゾールが語る、ファンタジーのような話が長くて、途中から、現実とメルヒェンの境目が分からなくなり、内容も哲学的だったり抽象的だったりして、かなり難解に感じました。

そんな感じで、今回は、自分の実力不足で、分からない所だらけだったのですが、おかげで、辞書を引きまくったためか、この作品を読み始める前に比べて、ドイツ語力がさらにアップした実感もあります!

また、私でも、分かるところもけっこうあって、分からないところも、分からないながらも魅力的なことが書いてあるのは分かると言いますか、何と言うか、不思議な魅力のある、何度も読み返したいと思える作品でした。