分離動詞

枠構造」でも触れましたが、ドイツ語には「分離動詞」と呼ばれる動詞があります。
といっても、そんなに難しい事は無く、ただ単に、「定動詞の時、前のパーツが文の最後に来る」というだけのことです。

分離動詞が定動詞の時

 Das Flugzeug kommt später an.
 The plane arrives later.

「ankommen」は「到着する」という意味の分離動詞です。
「an」と「kommen」というパーツからなり、前のパーツを前綴りといいます。
そして、この前のパーツ「an」が文の最後に来ているのが分かると思います。
これが分離動詞の用法で、これだけです。

「助動詞 + 分離動詞」の時は?

 Du kannst heute ausgehen.
 You can go out today.

「ausgehen」は「出かける」という意味の分離動詞です。
上の例のように、助動詞などと一緒に使われ、文の最後に来たときは、分離しません。

現在完了では?

 Ich bin um 9 heimgefahren.
 I returned home at 9.

分離動詞の過去分詞は、前綴りをとった動詞の過去分詞に、前綴りを付けたものです。

「heimfahren」は「帰宅する」という意味の分離動詞で、前綴り「heim」をとった「fahren」の過去分詞は「gefahren」。
これに、前綴りを付けて「heimgefahren」という形になります。

最後に

分離動詞は、他にも色々ありますが、これも、「文法」というより「語彙」の問題なので、初心者のうちは、上記のような基本を押さえておけば十分だと思います。