現在分詞と過去分詞

英語のように、ドイツ語にも、現在分詞と過去分詞があります。
動詞が変形したもので、「〜している」「〜された」という形容詞のような働きをします。
受動態、完了形などを作ったりもしますが、ここでは、現在分詞と過去分詞の作り方、そしてその形容詞的用法について触れたいと思います。

現在分詞

 Der fliegende Holländer
 The Flying Dutchman

現在分詞は、不定詞に「d」を付けて作ります。

この場合は、「fliegen」という動詞に「d」が付いて「fliegend」という形になります。

語尾に「e」が付いているのは、形容詞は名詞に合わせて形が変わるためで、詳しくは「形容詞の変化」をご覧ください。

過去分詞

 ein gekochtes Ei
 a boiled egg

過去分詞は、「ge + 語幹 + t」で作ります。

「kochen」は「ゆでる」という意味の動詞で、語幹は「koch」です。
そして、その過去分詞は「ge」+「koch」+「t」で、「gekocht」という形になります。

語尾に「es」が付いているのは、形容詞は名詞に合わせて形が変わるためで、詳しくは「形容詞の変化」をご覧ください。

不規則なもの

 der versteckte Schatz
 the hidden treasure

 das gesunkene Schiff
 the sunken ship

過去分詞は、不規則なものが多数あります。

「verstecken」は「隠す」という意味の動詞ですが、過去分詞は、語幹「versteck」+「t」の形で、頭に「ge」が付かないパターンになります。

「sunken」の過去分詞は、不定形に「ge」が付いた「gesunken」という形になります。

それぞれ、語尾に「e」が付いているのは、形容詞は名詞によって形が変わるためで、詳しくは「形容詞の変化」をご覧ください。

最後に

現在分詞の例外は、「sein」と「tun」で、それぞれ、「seiend」「tuend」になります。
また、過去分詞は他にも、不規則なものが多々あります。

これはもう覚えるしかないですが、私は、今まで、英語、フランス語、イタリア語を勉強してきて、現在分詞や過去分詞は、自然に覚えてしまうことが多かったので、上のような基本さえ頭に入れておけば、初心者のうちは十分だと思います。