否定文「nicht」

ドイツ語の否定文は、「nicht」という副詞を使います。

文否定、文末

 Die Pinguine fliegen nicht.
 Penguins don't fly.

文否定の場合、つまりは、普通の否定文の場合は、上のように「nicht」は文の最後に来るのが原則です。

文否定、動詞の前

 Ich lade sie nicht ein.
 I don't invite her.

 Der Strauß kann nicht fliegen.
 The ostrich cannot fly.

 Ich habe nicht gefurzt!
 I didn't fart!

ただ、分離動詞の前綴り、不定詞、過去分詞、などが文末に来るときは、「nicht」は文末の動詞の前に来ます。

文否定、その他

 Das ist nicht notwendig.
 That is not necessary.

 Ich gehe nicht zur Schule.
 I don't go to school.

英語の「SVC」のような文章の場合は、「nicht」は「C」の前に来ます。

方向を表す副詞句などがある場合は、「nicht」はその副詞句の前に来ます。

部分否定

 Ich gehe nicht heute aus.
 I don't go out today.

部分否定の場合は、否定したい要素の前に、「nicht」が来るのが原則です。

上の例では、「今日は、私は出かけない(他の日は出かける)」という意味です。
ちなみに、普通の文否定では、「Ich gehe heute nicht aus.」という形になります。

最後に

この他にも、色々なパターンがありますが、それは「文法」というより「語彙」の問題になってくると思います。
ですので、初心者のうちは、上のような基本的なパターンを覚えておけば十分だと思います。