独文解釈の研究

独文解釈の研究

概要

その名の通り、ドイツ語の文章の読解力を鍛えるための参考書です。

構成は、左ページに数行の本文、下に語句の説明、右ページに解説と和訳、といった体で、全部で、120問、その後、仕上げという感じで、練習問題が、18文章、最後には、出てきた動詞の、不定形、過去形、過去分詞のリスト、などが載っています。

長所

独文解釈の秘訣 - 大学入試問題の徹底的研究と同様、私が、英語学習の時に取り組んで、英語力が大幅にアップした、伊藤和夫先生の、ビジュアル英文解釈 (Part1)ビジュアル英文解釈 (Part2)英文解釈教室 改訂版、という教材がありますが、本書は、これらのドイツ語バージョンと言った感じです。

私は、独文解釈の秘訣 - 大学入試問題の徹底的研究と本書に取り組んでから、初見で辞書も引かずに分かる文章がかなり増えてきて、ドイツ語の読解力が、かなりアップした実感があります!

ドイツ語の読解本と言えば、これか、独文解釈の秘訣 - 大学入試問題の徹底的研究という感じで、取り組むべき参考書を迷わず選べるというのは素晴らしいことだと思います。

内容も、まえがきにある通り、ドイツ語学習者の盲点を突くような、分かるようで分からない文章を取りあげてくれていて、これを徹底的にやれば、かなりのドイツ語力アップが望めます!

こんな参考書があること自体が、本当に有り難いです!

短所

これも、独文解釈の秘訣 - 大学入試問題の徹底的研究と一緒で、ほとんど短所と言った短所が無いように思うのですが、強いて言えば、1961年初版発行なので、少し、古臭い精神論みたいな文章が出てきたり、共感できないものも少なからずあったことでしょうか。

また、本文で重要な語句が斜体になっているのですが、そのせいで、間違えたりすることもありました。

例えば、「h」が「b」に見えて、単語を間違えたり、二つ並んだ単語が二つとも斜体になっているので、関連があるかのように錯覚してしまい、実は、この二つの語は、別の語にかかっていたというようなことがありました。

あと、練習問題の「15」「16」は、前後を知らないと、代名詞が何を指しているか分かりづらく、特に「15」は、「しかしシェークスピア個人を切り離して考えるのではなく」と和訳にはありますが、これに対応するドイツ語文が載っていないように思いました。

私の感想

私は、まずはドイツ語文を音読してから、和訳文を自分で紙に書き(語句の説明や解説を見ながらの時も)、解答の和訳を確認、そのあと、またドイツ語文を音読、と言った感じで、2018年07月12日に始め、2018年08月03日に、1ターン目を終えました!

もちろん、まだまだ、私は、単語を見落としたり、細かい意味を取り違えたり、動詞の時制を間違えたり、と言った感じだったのですが、「25」や「43」など、またほかにも多数、注も見ずに、初見でほとんど分かる文章もけっこうあって、嬉しかったです!

また、かなり難しく感じる文章も多々あったのですが、「今は難しく感じるこの文章が、難しいと思わなくなったら、その分、実力がアップする!」という感じで、難しい文章が出てくるとワクワクしました!

そんな感じで、やっていて楽しかったです♪

この調子で、2ターン目、3ターン目と、この教材を繰り返していこうと思っています!(2ターン目以降は、和訳を紙に書くのはやめます)

ちなみに、これと独文解釈の秘訣 - 大学入試問題の徹底的研究と、どちらを先にやるか、意見が分かれるところのようですが、私は、こっちを後、独文解釈の秘訣 - 大学入試問題の徹底的研究を先にやって、それでよかった!と思っています。

あくまで私の主観ですが、本書のほうが、独文解釈の秘訣 - 大学入試問題の徹底的研究より、全体的に、やや難しく感じ、また、解説も本書のほうが少ないので、こちらの方がレベルがやや高いと思うからです。

上述の通り、ドイツ語の読解本なら、独文解釈の秘訣 - 大学入試問題の徹底的研究をやってから、コレ!と言った感じで、マストアイテムと言っていい素晴らしい作品です。